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twtter上で、妊娠悪阻(にんしんおそ)により親戚が亡くなってしまった方が、語られたエピソードが大きな話題になっています。
その投稿はこちら。
親戚が亡くなりました。
悪阻が酷かったのが原因でした。
初めての子供でした。
悪阻は大体妊娠初期に現れます。稀に後期に現れる人もいれば全く悪阻がない人もいます。
悪阻が重篤化したら死に至ると、初めて知りました。
悪阻は病気じゃないから働けって亡くなったお姉さんに言ってた— ただの変態 (@island_plate05) January 11, 2021
叔母が憎いです。
悪阻は時に命に関わるという事実が世間に広まって、産休が簡単にとれる社会になって欲しいです。— ただの変態 (@island_plate05) January 11, 2021
この事実を多くの人に知ってもらうためにもRT宜しくお願いします。
これ以上、子供を待ち望んでる人に亡くなって欲しくないからです。— ただの変態 (@island_plate05) January 11, 2021
沢山の拡散やご冥福のお言葉ありがとうございます。
親戚のお姉さんは初めての子供で産まれてくる子供を楽しみに楽しみにまっていました。
なので、周りに妊婦さんや悪阻が酷くて仕事を休んでる人がいても優しく見守ってください。
妊娠時はデリケートなので、お願いします。
悪阻を甘く見ないで下さい— ただの変態 (@island_plate05) January 11, 2021
難しいかもしれませんが悪阻が酷かったら仕事を休める制度を作って欲しいです。
育休制度の裏実態を大臣にも見て欲しいです。— ただの変態 (@island_plate05) January 11, 2021
ちなみに妊娠悪阻とは、つわりが悪化してしまった事。
つわりの症状が悪化したもので、食物摂取が不能になり、嘔吐が激しく時に胆汁や血液などが混じり、全身の栄養状態が悪化する。頭痛、軽い意識障害、めまいなどや肝機能障害が現れる場合がある。
【自覚症状】
強い吐き気や嘔吐を繰り返し、のどの渇きや皮膚の乾燥・便秘などの脱水症状が現れ、吐物に胆汁や血液が混じることもある。さらに発熱や脳・神経症状(意識が薄れる、目線が合わない、錯乱状態など)や黄疸が現れることもある。【症状が起こりやすい時期】
つわりの時期と同じだが、通常のつわりの期間よりさらに長期化する。
妊娠悪阻は、全妊婦の0.5%前後で発症する恐れがあるようでその際は必ず病院を受信する必要があるようです。
合併症からウエルニッケ脳症というものにかかったり、最悪の場合はツイートの文面通り死に至る症例もあるようです。
ネット上では、つわりの辛さを近しい人達(旦那・義理の両親・会社の同僚、上司など)に理解してもらえず苦しむ、妊婦さんの苦悩を多く目にします。 →「つわり 理解」検索結果
ネットの反応
私も悪阻が酷く死ぬところでした。初めての事でこの方もきっと「つわりは病気じゃないから我慢しなきゃ」と思っていたのだろう。。。
私はふと「このままじゃ、死ぬ」と思い病院に連れて行ってもらいました。その時自分の足で歩く事すら出来ませんでした。
ご冥福をお祈りします。— 白湯 (@RYTH8kq1Nd7IpD6) January 11, 2021
私も悪阻が酷くて。
当時働いていた職場では吐いてでも良いから仕事しろって仕事にもなかなかいけなくなって休みの連絡ばかりしていたので言われました。病院に電話したら、すぐに来てくださいと言われて、そこから入院するほどの状況で我慢してたらどうなっていたか。
ご冥福をお祈り申し上げます。— miho®️9m(3/17) (@kououkamiho) January 11, 2021
ff外から失礼します。
私も悪阻が酷く入院しました。
食べようにも食べられない、水分を摂ろうにも何も飲めない、そんな毎日が続き、多少軽くはなりましたが産むまで毎日吐きました。
とにかく本当にツラかった…
もっともっと悪阻で気軽に休む事が出来る世の中になってほしいです。— 月乃 (@QO9XpWJzlUvbIyY) January 11, 2021