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台湾の国家機関が作成しているという、DISEASEという雑誌的なものの表紙に感染症を擬人化したアニメ風のキャラクターが掲載されているがネットで話題になっています。
話題になっている投稿は↓ クリックでtwitter上でアップしてくれている画像が一覧表示で見れます。
台湾の国家機関が出している小冊子の表紙が感染症の擬人化イラストなんだけど美麗すぎるのでオタク達見てくれ pic.twitter.com/uBxiaDUSPV
— オリ (@Imntrg_psd) February 5, 2022
DISEASEという雑誌
この雑誌、台湾の国家機関(衛生福利部(日本の厚生労働省に類似)疾病管制署)が本当に公式に発表しているもの。
掲載先はfacebookページで、掲載から1か月でフォロワーが2万人を超えるほど反響を呼んでいたもののようです。
(現在はフォロワー数100万人超)
細かな設定なども掲載されており、facebookでハッシュタグ#疾病擬人で検索する事により、詳しく閲覧することができます。
疾病管制署の荘人祥副署長は、「これまで実施してきた感染症に関する啓蒙活動は、テーマが硬いということもあり、あまり効果を発揮することができなかった。疾病を擬人化するという企画は、より活発な手法により若い人の関心を引きたいと考えたものだ。若い人たちに感染症や防疫に関する取り組みを知ってもらいたい」と語る。
taiwan today
雑誌の入手方法や絵師は誰?
ちなみに雑誌タイトルの「DISEASE」とは映画で疾患の意。
そしてこの雑誌の入手方法ですが、残念ながら架空の雑誌という事で掲載されている表紙イラストのみの作成で雑誌化されているものではないそうです。
衛生福利部疾病管制署は11月中旬、フェイスブックページに『DISEASE(=疾病)』と題する架空の雑誌の表紙イラストを掲載した。
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ちなみに、これらのイラストの外形やキャラクター設定は、プロのイラストレーターと疾病管制署の専門チームが共同で考えたものという事らしく、具体的な絵師さんの名前などは公表されていない(日本で調べる限り)ようです。