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鮭とサーモンの違いについての豆知識について、Twitterで話題になっています。
Twitterに投稿してくれたのは、川崎悟司 (@satoshikawasaki) さん。
鮭とサーモンについてテレビで知り得た情報によって、多くのリツイートといいねがついています。
今日、テレビ観ていて、
へぇ~知らなかったという豆知識。
「鮭」と「サーモン」のちがいについて。
鮭を英語でサーモンと言い換えただけでしょっと思ってて、
でもなんで、寿司ネタが鮭と言わずサーモンやねんという
謎が解けました。 pic.twitter.com/nblnQFvL5z— 川崎悟司 (@satoshikawasaki) September 16, 2019
鮭とサーモンの違い
基本的には「サケ目・サケ科」に属している魚という点では同じ仲間の魚。
鮭
- 主に「シロザケ」と言う種が「鮭」と呼ばれていた(る)。
- 天然物が多く、アニサキスやサナダムシなどの寄生虫がいるから基本的には生食ダメ。
日本では、サケ科の在来種が多くなかったから「シロザケ」の事を一般的に「鮭」としていた。
サーモン
- 日本が「サケ科」の魚を生食しだしたのは、ノルウェーから「養殖」のニジマスが輸入されてから。
- そこから養殖物の「サケ科」の魚をサーモンと呼ぶ事が多いが、線引きが曖昧。
- 日本で養殖した「サケ科」の魚もサーモンと呼ぶ。
基本的に「サケ科」の魚につく寄生虫は加熱処理や冷凍処理されると死滅する。
サーモンの生食が可能と言われているのは、養殖という理由もあるし、冷凍した状態で輸入されているからという事も。
鮭を一旦冷凍させて寄生虫の心配をなくして食べる「ルイベ」という食べ方もありますし、ちゃんと管理されているものであれば生食も可能な事も。
※「生食可かどうか」は、個体によっても、配送の状況によっても変わってきますので、記載がないときは、提供者や販売者に確認しましょう。
テレビのようなわかりやすい説明で覚えておいた方が簡単ではありますね。
テレビでよく言われる鮭とサーモンの違い
「鮭」と呼ばれるものは基本的に「天然のモノ」
- エサがオキアミ
- オキアミが寄生虫「アニサキス」を持っている場合がある。
- 「アニサキス」は腹痛を起こしたりする。
- 生で食べれない。
「サーモン」と呼ばれるものは基本的に「養殖」
- エサが「魚粉」とか
- そういうエサは寄生虫が入らない。
- 生で食べる事ができる。
引用:TBS
ネットの反応
サマンサ「因みに、養殖ものの【サーモン】は全てニジマスを海洋で肥育したものです(海洋で育て、然るべき餌を与えるとニジマスも身が赤くなります)。海外では鮭と鱒は厳密に区別されておらず、ニジマスの海降個体を【トラウトサーモン】と呼んだりする程です」
— 【魔獣絵師画廊・FORESTINA】 (@RomanticBST4649) September 16, 2019
そういえば
昔はルイベっていう冷凍品を半解凍した刺身?
しかなかった気がする(寿司ネタではない)
いつのまにか回る寿司やスーパーでも生食用が出回ってました— ぴよまる (@piyomaru14) September 16, 2019