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秋田県の農産物直売所の「むらっこ物産館」で誤って毒キノコが販売されたことがわかり話題になっています。
秋田県は6日、仙北市の農産物直売所「むらっこ物産館」で販売された「ハタケシメジ」が、形の似た毒キノコ「クサウラベニタケ」だったと発表した。引用:bigobe
この事件は同市内の家族3人が食中毒になった事から判明。現在、合計7袋が売れている事がわかっています。
ハタケシメジとクサウラベニタケの違いや見分け方は?
今回、話題になった「ハタケシメジ」と「クサウラベニタケ」ですが見た目が似ていて見分けがわかりにくいきのこ類だと言う事。
ちなみに、誤って「クサウラベニタケ」を食べてしまった場合、腹痛や嘔吐下痢などの症状を伴うようです。
画像で比較
きのこは個体差により様々な形があります。今回比較用に引用した画像ではわかりづらいかもしれませんが確かに初心者では見分けがつかないレベルのように思えます。
この2つのきのこ。
見分け方としてのポイントですが、実際に素人が見た目での違いで判断するのは無理があるそうです。
キノコは個体差により同じ「ハタケシメジ」であっても「クサウラベニタケ」と違う部分が明確なものもあれば「ハタケシメジ」にそっくりなものがあるものもあるとか。
そのため、「ハタケシメジ」っぽいと思った、きのこが実は「クサウラベニタケ」のような毒キノコだったと言うこともあり得る事に。。
図鑑などを見ただけ等からの自己判断での選定はやめておいた方がよく、しっかりとした経験のある鑑定者に判断してもらったもの以外は口にしない方が賢明ですね。