2019年6月6日、リオ五輪金メダルの萩野公介(24)が都内で会見し、復帰を宣言しました。
3月15日に4月の日本選手権欠場を発表して以来、4ヶ月ぶりに公の場に現れた荻野さん。復帰宣言により、五輪に向けた全日本選手権への出場が確定的となりました。


出典:日刊スポーツ
5キロ太ったと言うものの、本人には爽やかな笑顔が戻っており、4ヶ月前とは違う前向きな心持ちであることが見て取れます。
引退すら危ぶまれた荻野公介さんの復帰を決めることができたきっかけや、復帰宣言に対する世間の反応を見ていきます.
荻野公介さんが復帰できた理由は?
遡ること4ヶ月前、マネジメント会社経由で突如無期限の休養宣言をした荻野公介さん。
休養宣言時のコメント
「自分が『こうありたい』という理想と現実の結果の差が少しずつ自分の中で開いていき、モチベーションを保つことがきつくなっていきました。気持ちの回復を待ちましたが、今は競技に正面から向き合える気持ちではないことを受け入れ、今回の決断にいたりました。自分の心ともう1度しっかり向き合いたいと思います」
当時は本人が顔を出すこともできず、荻野さんの心身を心配する声が数多く寄せられていました。
休養中にしていた事については下記のようにコメントしています。
ドイツ、ギリシャを旅行するなど、小学生時代から泳ぎ続けてきた気持ちをリセットする作業を行っていた。
引用:日刊スポーツ
復帰に対する意気込みと経緯
「泳ぐ結果に対して泳ぐ前から不安になっていた。2月のコナミオープンでああいう結果(自己ベストから17秒遅れ)になってね何でなんだろう、正直つらいなという気持ちが出てきた。1人でレースをしているような、寂しかったし、つらかった。水泳がすごく好きだけど、嫌いになっちゃいそう、嫌いになりつつあるという怖さ、不安が出てきた。僕のわがままですが、つらいという気持ちを伝えさせてもらって、お休みさせてもらった形です」
休養中は多くの人に出会った。3月末に、地元栃木県の水泳関係者との話が心に響いた。「自分の引き際は自分で決めろ、といわれて考えた。このまま終わっていくのが嫌だし、水泳が好きだし、泳ぎたい、高みを目指したい。辞めるのは今じゃないなと思った」と振り返った。
引用:日刊スポーツ
- 5月から散発的に少しずつプールに入る機会をつくった。
- 6月4日から練習拠点の東洋大で仲間たちにまじって練習に部分合流した。
と徐々に練習に体を慣らし初めている荻野さん。
アスリートの孤独とあたらめて感じさせられますね。
復帰は8月のW杯東京大会か9月の茨城国体とのこと。
「固執しているわけではない。どちからではありますが、そこは臨機応変にいきたい」とコメント。
再スタートを応援していきたいものです!
ネットの反応
リオ金の萩野が復帰宣言「辞めるのは今じゃないな」https://t.co/8FWZ4nyifl
荻野公介選手の現役復帰、良かったです。
後輩の池江璃花子選手や
先輩の入江陵介選手達も頑張っているので、
目標に向かって頑張って下さいね!— 清水大ちゃん大輔 (@DaisukeSimizu) 2019年6月7日
萩野選手、待っていました。日本水泳界に貴方は必要ですね。休養で得たmotivationで更なる飛躍を期待しています❗️
— my_まっしゃん (@my77070037) 2019年6月7日
期待しているぞ!!#萩野公介
— けーちゃんGOGO (@skipped_beat123) 2019年6月6日
世間の反応




仲間がいるのでしょうから、ともに東京オリンピックを盛り上げてほしいですね。


心技体の心が疲れたら、バランス崩すからね。
リフレッシュ出来たのなら良かった。結果は二の次で、まずは楽しんで泳いでくれ!


練習しても結果にならない辛さはプロ以外分からない。
でも萩野はまだ24だし、東京はもちろん次の五輪でも日本代表になってほしい。まだまだ上にいける力は秘めてると思う。