安倍首相が明らかにした、コロナウイルス感染症対策本部のコロナに対する対策が話題になっています。
それは『全国全ての世帯に対して、布マスクを2枚配布する』というもの。
配布の対象と配布方法は、全国5000万あまりの世帯全てで日本郵政のシステムを使うとの事。
配布の対象は、全国5000万あまりの世帯すべてで、日本郵政のシステムを活用し、1つの住所あたり2枚の布マスクを配布するということです。引用:日テレnews24
この唐突に思える対策の発表にネット上では炎上中。
日本郵政の筆頭株主である財務大臣(麻生太郎)の利権がらみ?
まず、「マスク2枚全世帯に送った所で何がどうなるの?」と言う所から多くの非難の声が出ているわけですが、
それと同時に、問題とされているのがマスクを発送は日本郵政のシステムを活用するという点。
下の図の通り、日本郵政の筆頭株主は財務大臣。

マスク2枚の発送費用とマスク代を考えれば、かなり大きな金額に思えます。
・唐突に報道された意味の無いように思える対策
・財務大臣に利益を得させるためにあるように思える
この2点により、政府への非難が殺到しています。
#マスク2枚#全世帯郵送
日本郵政の筆頭株主は財務大臣(麻生太郎)どれだけ日本の歴史に恥を残すのか。
2週間後の上に我が家は三枚足りないから辞退させて頂きます。その分を少しでも高品質なマスクに替えて、不足して困っている医療機関に差し上げて下さい😭https://t.co/tH5shvRdEN
— Ayako Takagi 高木綾子 (@flute_takagi) April 1, 2020
旅行券、お肉券、お魚券、手作りマスク、この状況での登校再開、怒り超えて呆れて脱力するくらいぶっ飛んだこと言い出すこの政府、なんか本当〜に愚かなお爺さんたちがズレすぎたおかしな感覚の元、国民より自分の保身と利権を優先していて、日本に住んでるってだけでそれに巻き込まれてる感じ。迷惑。
— かざり (@kazarigiri) March 27, 2020
マスク2枚と説明書封筒に入れて、宛先符って普通郵便で送るって、そのコストと人件費がもったいなぁ!
— 宍戸 開 (@quai44) April 1, 2020
日本の政府は大きな勘違いをしているし過ちを犯しているんだ。国民の多くは「雇用調整助成金」とかいう分かりにくい支援は、残念ながら理解できない(理解しない)んだ。だからそんな脳ミソでも分かりやすい現金支給に拘るんだし「マスク2枚!?ふざけんな」となる。
— わかば🍀 (@empty_bottom951) April 1, 2020
さすがに #マスク2枚 は、誰が提案して、誰と誰が話し合って、誰と誰が賛成して決まったことなのか教えて欲しい。
選挙の参考したいから。
— yanatake (@yanatake) April 1, 2020
マスク2枚だけのピックアップはメディアの責任が大きいという声も
多くの批判の声に対して、今回の対策への肯定的な意見も。
・布マスク配布は事前に対策本部で決まり決定していた
・マスクだけしか支援しないとは言っていないのにメディアの報道の仕方が悪い。
布マスクの件、首相は対策本部などでも頻繁に説明してるのに(官邸ホームページなどにも記載あり)これが全然国民に理解されてないのは、やはり広報…というか、メディアの責任も大きいんじゃないかな。。
— くるくる🐰 (@_crr_) April 1, 2020
なぜかあらゆる経済対策に代わってマスク2枚配布と脳内変換されてしまった方が続出してますね(´・ω・`)
本年度本予算が先週末に成立したばかりで、経済対策を盛り込んだ補正予算はこれから国会に提出されるという時系列が完全に飛んでいる人が多いです。。— くるくる🐰 (@_crr_) April 1, 2020
経産省のサイトに書いてありますね。
高齢者たちに大切なことを一切伝えないメディアの責任は重いでしょう。
しかしマスクだけしか支援しないとは言ってない上に、飛沫感染予防には、洗える布マスクも効果はあると言われているにもかかわらず、噴き上がっているネット民にも失望感はあります。— figaro(外出制限中) (@figaroritter) April 1, 2020
メディアは政府批判さえしとけば数字が取れると勘違いしてる。
補償の件も即現金給付というばかりで現在すでに対策されている助成金や融資などの細かい説明も殆どしていない。
今本当に困っている人に正しい情報を伝えないメディアが国民の知る権利云々を言う資格はあるのか本当に疑問。— およまる (@oyomaru1974) April 1, 2020
なんで、マスク2枚配布でバカみたいに騒ぐのに、こっちの助成金については騒がないんだ?
こっちのが明らかに重要だろ。
周知すれば助かる企業や労働者が山ほどいる。 pic.twitter.com/0OYo8Bi6nJ— TMT (@2yZDHcLBj6PBTQO) April 1, 2020
参考URL
発送方法についても
そして発送方法は、郵便局の地域指定郵便を使った効率的なものでもあるよう、ですがやはりかなりの金額になる可能性が高そうです。
一部メディアの「世帯あたり2枚」に引きずられて間違えました。正しくは「一戸あたり2枚」のようです。郵便局の地域指定郵便を使って地域内の全戸に同じものを配る方法をとるということのようです。迅速性の観点から良い方法です。この後で二の矢があるなら、まず2枚も悪手ではありません
— Hiroyasu Kamo ((φ→ψ)→φ)→φ (@kamo_hiroyasu) April 1, 2020
この方法では、複数の住居を持つ人には住居の数だけ重複してマスクセットが届きます。同一家屋に複数世帯が住んでいても、一戸分のマスクセットしか届きません。それを承知の上で、正確性よりも迅速性と判断なさったものと思います。役人にはあまりない判断力です。
— Hiroyasu Kamo ((φ→ψ)→φ)→φ (@kamo_hiroyasu) April 1, 2020
マスクを配送するのは配達地域指定郵便制度を使えるので、全戸に1通(2個入り)づつ投げ込んでいくだけだけど、現金10万を現金書留(5人まで、6人以上は一般書留?)で全国民に送るのは玄関での対面受取なので単純に送る手間だけ考えても現実的じゃないのよな
— totori@Next_Generation»» (@totori_coms) April 1, 2020
全世帯に #マスク2枚 送付するのにかかる費用を計算してみた。
・布マスク2枚で20g
・日本郵便の「配達地域指定郵便(↓リンク)」25g以内で29円。(a)
・去年1月の全世帯数58,527,117(b)a×b=¥1,697,286,393-
送料だけで17億円・・・。https://t.co/Tt8v3M38Y7 pic.twitter.com/VoG9o3B7ar
— Stay happy. Stay angry(臥薪嘗胆エタリオウ) (@shijinasiouen) April 1, 2020