2020年4月6日、政府がコロナの影響により「緊急事態宣言」の方針を決めた事が話題になっています。
「緊急事態宣言」について、安倍総理大臣は、東京など7都府県を対象に1か月程度とする方針を固め、政府の「諮問委員会」に意見を求めることになりました。諮問対象の7都府県は、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡です。引用:NHK
基本的に営業の休止を要請されると思われる施設は、下記の通り。
大学や専修学校など教育施設、自動車教習所、学習塾、体育館、水泳場、ボウリング場、ゴルフ練習場、バッティング練習場、スポーツクラブ、劇場、映画館、ライブハウス、集会場、展示場、博物館、美術館、図書館、百貨店、マーケット、ショッピングモール、ホームセンター、理髪店、質屋、キャバレー、ナイトクラブ、バー、個室ビデオ店、ネットカフェ、漫画喫茶、カラオケボックス、パチンコ店、場外車券売り場、ゲームセンター引用:朝日新聞
娯楽施設などを中心に、濃厚接触の可能性があり生活にすぐに必要のない施設は基本的に休業を要請されるという事。
しかし、気になるのがネットカフェ等で暮らしている『ネカフェ難民』達。

中心となる東京都では約4000人近くの人間が、ネットカフェで暮らしている「住居喪失不安定就労者」として言われています。
緊急事態宣言が出て、ネットカフェ等が一律休業になれば、ネットカフェ難民で収入の少ない人達はビジホ等の宿泊施設に泊まれるすべもなく路上を彷徨わざる得ない可能性も。。
ネカフェ難民の人達は、緊急事態宣言がされていない都道府県にちらばるしかないのかもしれません。
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そんな彼らにネットでも心配の声が。
ネットの声
ネカフェも閉めるの?ネカフェ難民どうするん( ・ ̫・ )
— かとぴ (@F4gHZQPB07Oh3Oa) April 6, 2020
ネカフェ難民やホームレスの人達は感染したら、確実に感染拡大に繋がってしまうから、まとめて助けてあげて。今、日雇い労働も減ってるみたいだし。生きるか死ぬかの瀬戸際だから。
— 新月@「ヘドロの国のアリス」キンドルより配信中 (@kangokugai) April 3, 2020
緊急事態宣言か
ネカフェやカプセルホテルはどうなるの?俺はまだ人から助けてもらって良いけど
都内だけで少なくとも何千人が誰にも頼れずネカフェ難民として暮らしてる。もし利用できなくなったらその人達は路頭に迷うことになるよ
やばいぞ!社会的弱者達はどうなるんだ!
助けてドラえもん💦— エデン✝️孤高のホームレスラー (@eden_12300) April 6, 2020
「日本は豊かで識字率100パーで皆家がある!」と思っている人には信じられないかもしれないが、ネカフェ難民は今でもいるし、帰れる実家、頼れる親族がただの一つもない人もいる。
結局の所今ここにきて、国が、福祉が、目を背けてきた貧困層が、目に見える形で声を上げただけ。
— いろはす嬢 (@irohasujo_) April 6, 2020
賛同しました。ネットカフェも休業要請に入ってるのを知った時、ネカフェ難民の方はどうするのか真っ先に気になったから
「東京都へ: コロナ不況で住まいを失う危険のある生活困窮者、路上生活者への緊急支援を求めます!!」 https://t.co/H0ndCXlYwm @change_jpから— あき (@XXckHS0NWZLp5jK) April 6, 2020