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月刊映画誌『映画秘宝』の岩田和明編集長が編集長職を辞任→自主退社した事が話題になっています。
月刊映画誌『映画秘宝』の岩田和明編集長が、一般の個人に向けてSNS上で悪質なメッセージを送った問題で、制作元の「合同会社オフィス秘宝」(東京都新宿区)は2021年2月2日、岩田氏が編集長職を辞任するとともに自主退社したと発表した。引用:jcastニュース
内容を簡単にまとめてくれているツイートがありました。
とある女性が映画雑誌「映画秘宝」のちょっとした悪口をツイート
↓
映画秘宝の編集長 岩田和明さんが女性へ「心が深く傷つきました。死にたいです」と謎のキモキモお気持ちDMを送付し炎上
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女性が出版社へ抗議の電話をし自らの個人情報を伝えるも、相手をしたのが岩田氏本人でさらに炎上 @eigahiho pic.twitter.com/r3XSVdj33K— 滝沢ガレソ (@takigare3) January 25, 2021
1月17日〜
1、一般人女性がラジオ番組について悪口ツイート
2、岩田和明編集長(映画秘宝アカウント)が女性にDMで長文。(下記)
「突然、たいへん失礼いたします。今、心の底から深く深く心が傷付き、胸が張り裂けそうなほど大きなショックを受けて、死にたいです。私は、『俺たちの~』も『ポンコツ』も、いちども言ったこととがありません。純粋な悪口ということでしたら、これは誹謗中傷でしょうか。いま、胸が締め付けられるほど苦しくて、呼吸が乱れており、壊れそうなほど深く心が傷付き、あまりのショックの大きさから、何も手が付けられない状態にいます。死にたい」(原文)
3、女性が岩田編集長からの長文DMを晒し、映画秘宝の発行元の双葉社に問い合わせると、岩田編集長から電話がかかり謝罪。(女性の個人情報が編集長に伝わった?)
受け取ったユーザーによれば、発行元の双葉社にDMの内容について問い合わせたところ、DMを送った岩田氏本人から電話があり、謝罪を受けたという。引用:jcastニュース
4、事態が拡散しSNS上で大炎上。
1月25日〜 謝罪
事の経緯とそれについての謝罪。
- 全て、岩田編集長の完全単独行動である。
- 動機は過労の中で、悪口ツイートに頭に血が上ってしまったため。
- 被害者には再発防止を前提に謝罪を受け入れてもらった。
- 岩田はツイッター管理から離れ、さらなる処遇については、改めて報告。
すべては公式アカウントの管理・運営にあたっていた編集長である岩田和明の単独行動であり、責任はすべて岩田和明にあります。
他の関係者、及び海外映画ニュースの配信を担当している外部委託者は、いっさい関与をしておりません。— 映画秘宝 (@eigahiho) January 25, 2021
その結果、当該女性に対して、甚大なるご迷惑をおかけしてしまいました。
媒体の影響力を顧みず、公式ツイッターからいち個人へのあるまじき悪質なDMを送付してしまったことを、深く反省いたします。さらに、今後の再発防止と共に、信頼回復へ向けて全力を注ぎます。— 映画秘宝 (@eigahiho) January 25, 2021
映画秘宝編集部では事態を重く受け止め、今後岩田はツイッター管理から離れることはもちろん、さらなる処遇については、改めてご報告申し上げます。 今回の件でご迷惑をおかけした関係者の皆様、いつも本誌を愛読してくださっている読者の皆様に、心よりお詫び申し上げます。映画秘宝編集長・岩田和明
— 映画秘宝 (@eigahiho) January 25, 2021
1月26日〜 会社より正式な説明
「映画秘宝」編集長・岩田によるダイレクトメッセージによる恫喝に関するご説明
2021年1月26日
合同会社オフィス秘宝 取締役 田野辺尚人
映画秘宝編集部一同
映画秘宝相談役 町山智浩 柳下毅一郎 pic.twitter.com/boWF6bXqL2— 映画秘宝 (@eigahiho) January 25, 2021
2月2日
本人から編集長を辞任、合同会社オフィス秘宝を退社を申し出。オフィス秘宝は受理。
今回の事件の究明にむけて努力を続け、再発防止に取り組む。
現在、映画秘宝編集部では今回の事件の究明にむけて努力を続けております。また、今後同種の事件が起こらぬよう、SNSの使用、個人情報などに関し、厳重に取り扱い、再発防止に取り組みます。
合同会社オフィス秘宝
(2/2)— 映画秘宝 (@eigahiho) February 2, 2021