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阪急電鉄が「はたらく言葉」として車内に掲載している「中吊り広告」がtwitter上で炎上しています。
炎上しているのは「30万だけど」という言葉。
引用:twitter
詳細やネットの反応は⬇️から
【手取り30万】阪急電鉄の中吊り広告
阪急電車でやってるはたらく言葉ってキャンペーン的なやつで、電車の広告が全部ありがたーいお言葉に変わってるんやけどまじで酷いよこれ。なんで炎上してないのかわからない。本当に酷い。全部こんな調子だから疲れてる時に見たら普通に吐き気する。 pic.twitter.com/xxS4yN1aKd
— 歌犬 (@singingdog31) 2019年6月9日
ネットの反応を見てみると、
『「30万円以下の月収」で働いている中、月収30万円が低い基準だと言われている言葉に嫌気がさす。』
という意見が多数。
阪急電鉄は6月10日で広告をとりやめることを決めたようです。
阪急電鉄は「通勤や通学利用が多く、働く人々を応援したいという意図で企画した。社内で掲載文を選ぶ過程で、不愉快な思いをさせてしまうかもしれないという指摘や懸念はまったくなかった」と説明。30日までの掲載予定だったが、前倒しで広告の中止を決定し、「配慮が足りず、結果として不適切な表現があり、申し訳なく思っている」
引用:yahooニュース
阪急電鉄の年収。。
また、阪急電鉄の平均年収が830万円である事も、「嫌味としか取れない」という意見につながってもいるようです。
出典:東洋経済ONLINE
阪急電鉄「はたらく言葉」キャンペーンについて
(続き→)
「はたらく言葉たち( #はたこと )」は企業のブランディング等を手掛ける㈱PARADOXが15年間に渡り行った企業への取材の中で、“自らの志を磨きながら、周りの人々と自身の人生を豊かにしていく働き方”を体現する一般の人々の言葉を集めた語録。 #ハタコトレインhttps://t.co/JB07nLfxsQ pic.twitter.com/UOmTakU4N1
— 阪急電鉄【公式】 (@hankyu_ex) 2019年5月30日
この中吊りシリーズは、企業のブランディング等を手掛ける株式会社PARADOX(パラドックス)が15年間に渡り行った企業への取材の中で、「自らの志を磨きながら、周りの人々と自身の人生を豊かにしていく働き方」を体現する一般の人々の言葉を集めた語録『はたらく言葉たち』の中から、一部を抜き出したもので6月1日から掲示をスタート。
出典:MAG2NEWS
株式会社PARADOXについて
会社概要
飽くなき成長意欲を持ち、独自の社会貢献を追求する。
それがパラドックスが掲げる“志”の定義です。
この2つを併せ持つ人と組織が向き合う課題に対し
本質的なアイデアによって手段にとらわれない解決策を提案していきます。事業内容
- 企業のDNAを踏まえた理念構築、浸透策などのインナーブランディング、
広告およびクリエイティブツールの企画制作・イメージ統一- 採用コンセプトの構築とそれらをもとにした戦略構築 (採用ブランディング)
- 広報戦略にもとづいた販促計画及び広告制作(商品・サービス、カスタマーブランディング)
- 事業ビジョンやコンセプト、戦略の構築
- コーポレートブランディング領域(企業理念やビジョンの言語化・ロゴマーク・スローガン・ステーショナリー等)
- グラフィック領域(広告・DM・会社案内・入社案内・IRレポート・ポスター等)
- Web領域(コーポレートサイト・採用サイト・バナー等)
- 映像領域(CM・会社案内ビデオ、入社案内ビデオ等)

ネットの反応
「毎月30万円もらって毎日休みのない生活を送るか、15万円だけど趣味の時間を持てるのが楽しみで仕方がないという生活と、どっちがいいか…。」
「私たちの目的は、お金を集めることじゃ無い。この日本で老後まで日々なんとか食いつなぎで行くことだ…。」
これが、20代〜30代の本音でしょうか?
— ケイ@お金を生み出すための時間を生み出すために定時で帰ります (@mikaitabi) 2019年6月9日
別にやりがいを重視して働くことは否定しないけど、まず月30万貰ってないやつがこの広告みたらどう思うのかって考えない辺り程度が知れてる
— うぐいす丸3号 (@abel2222000) 2019年6月10日
中づりの内容もそうだけど、
「社内で掲載文を選ぶ過程で、不愉快な思いをさせてしまうかもしれないという指摘や懸念はまったくなかった」もなかなかヤバイぞ。— ほぼ新垣結衣 たっくん (@takuma_matsuo_) 2019年6月10日
