八王子で夜逃げした残土処理業者の責任は?会社の名前や住所と崩落危機の道路の場所も

東京都八王子市で、2017年10月の台風により建設残土の処分場から1万立方メートルほどの土砂が流れ出て道路が埋まる事故が起きた件で、東京都から撤去を命じられていた業者が応じず、最終的に東京都が行政代執行で11月27日から2019年3月までの間に行政代執行で土を撤去することを決めたことがニュースで話題になりました。

道を塞いだ土砂はすでに撤去されていますが、残土施設にはまだ大量の土砂が残されているため、また大雨が降れば土砂が道を塞ぐことが考えられます。

この残土を処理するための「行政代執行」による夜逃げ業者の責任は追求できるのでしょうか?また、業者の情報についても気になります。早速調べてみました!

八王子で夜逃げした残土処理業者の責任は?

今回、東京都が行政代執行(注1)を行う残土の撤去費用は何と3億9000万円ほどに上る見込みだと言います。

あまりに高額なことから、業者が逃げ出す気持ちもわからなくはありません。しかし事態を起こしてしまった以上は責任を負わなければならないのは業者自身でしょう。

何より常に崩落の危険が伴えば、地域住民も避難しなければならない可能性もあるため安心して生活することができず、一刻も早い対応が必要です。

また、一方で土砂の撤去には崩落の危機があり危険も伴います。期間も来週11月の27日から来年の3月まで、とのことで、作業自体も大掛かりになる分、多くの労働力が必要なのでしょう。

東京都側はこれらの工事費を一旦都で立て替えるものの、業者側へ工事費の全額を請求する方針であるため、裁判あるいは何らかの方法で強制的に取り立てを行うでしょう。

強制代執行は自治体がとることのできる最終手段になるため、法的拘束力も強く、業者が支払い能力がなくても差し押さえなどで資産という資産を全て回収されることが想像できます。業者側が自己破産を申請する可能性も高いと言えます。

ただ、それでも回収金額が工事費に満たない場合、税金で補填される可能性もありそうです。

注1・・「行政代執行」とは・・義務者が行政上の義務を履行しない場合に、行政庁が、自ら義務者のなすべき行為をなし、又は第三者をしてこれをなさしめ、その費用を義務者から徴収すること
今回は残土処理業者が東京都の指示に従い残土撤去・管理を適正に行わないために、残土撤去と残りの残土処理を代わりに行い、その費用を全て残土処理業者に請求するということです。もし徴収に応じない場合には、国税滞納と同じように強制徴収できると定められています。

八王子で夜逃げした残土処理業者の会社の名前や住所と崩落危機の道路の場所も

さて、問題の業者の実態ですが、ニュースでは会社名などは公表されていませんでした。

報道情報から、所在はどうやら八王子市上川町にあるようですが、八王子市上川町の残土処理施設は何軒かあり、実際に特定することは難しいようです。

また通行止になった場所についてですが、この辺りの主要道路は少ないこと、あきる野市と八王子市役所の間という位置関係から、

「秋川街道」ではないかと思います。地域住民が台風時には2ヶ月間通行止めになったことが非常に不便だったと語っていたため、生活道路にもなっていた場所であることは間違いなさそうです。

こうした残土処理施設の中には経営実態が明らかにしない状態でずさんな管理をする業者もあり、

八王子市がどのように把握していたのか、業務を委託する上で問題がなかったかについても考える必要がありそうです。

八王子で夜逃げした残土処理業者に対する世間の反応

smt***** 

逃げ得を許すな。

ccw***** 

建設残土処分場なんて名前からしてやばそうなのに都は許可を出してそれっきり監督してなかったのか?強制代執行なんてカッコつけたって税金じゃねぇか

nyo*****

夜逃げをするような業者が最も悪であるのは大前提だけど。
開発許可を出す前の審査に問題があったんじゃないか?
事業計画を精査したのか、その方法は?
その案件の担当部署は?
都にも責任の一端がある。この案件の担当者も、何らかのかたちで責任を取るべきだと思う。

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