2020年前期のNHKの連続テレビ小説として放送予定の「エール」の脚本家が交代する事が報じられ大きな話題となっています。
今回、降板する事になったのは脚本家の林宏司さん。
過去に様々な大作ドラマなどの脚本を手掛けた、日本のテレビドラマの脚本家です。
交代・降板理由についてNHKとの対立が報道されていました。
朝ドラ「エール」の脚本家の交代(降板)理由はNHK演出家との対立か。
朝ドラ「エール」はすでに9月17日にクランクイン。撮影が行われています。朝ドラの脚本家が途中交代するのは極めて異例の事。
スポーツ報知の報道によると、林宏司さんが降板した理由はNHKの演出家との対立との事です。
テレビ関係者によると、クランクインしてからほどなく、林氏と同局の演出担当スタッフが方針の違いで対立。その後は早い段階で、同スタッフが脚本を執筆していたという。2人の関係は修復不可能な状態まで悪化。他の番組スタッフや出演者も2人の不仲を知るまでになり降板に至った。引用;スポーツ報知
NHK側のコメント
「制作上の都合」と説明。林氏の脚本での撮影が何話分済んでいるかなど「制作の過程の詳細については回答を差し控えさせていただきます」とし「撮影は当初の予定通り進んでいます」と交代による遅れなどは否定した。引用;スポーツ報知
林宏司さんのコメント
日本脚本家連盟によると、林氏は「次の作品に取りかかっておりますので、質問にはお答えしかねます。NHKさんにお聞き下さい」引用;スポーツ報知
林宏司さんについて
引用;wikipedia
林 宏司(はやし こうじ)は、日本のテレビドラマの脚本家。関西学院大学卒業。
代表作
- 『ハゲタカ』
- 『医龍-Team Medical Dragon- 』シリーズ
- 『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』
- 『BOSS』
- 『アイムホーム』等
後任の脚本家について
朝ドラ「エール」の脚本家の後任は、清水友佳子さん、嶋田うれ葉さん、番組スタッフが執筆するとの事。
清水友佳子さんについて
引用:wikipedia
清水友佳子(しみず ゆかこ、女性)は、日本の脚本家。東京都出身。フェリス女学院短期大学音楽科卒業。
ドラマ
- 「タンブリング」
- 「夜行観覧車」
- 「不機嫌な果実」
- 「リバース」
- 「わたし、定時で帰ります。」等
映画
- 「最終兵器彼女」
- 「手紙」
- 「イエスタデイズ」
嶋田うれ葉さんについて
引用:wikipedia
嶋田 うれ葉(しまだ うれは)は東京都出身の脚本家、小説家。早稲田大学卒業、5月11日生まれ。
ドラマ
- 「結婚式の前日に」
- 「僕は愛を証明しようと思う」
- 「世にも奇妙な物語」2019(人間の種)
映画
- キタキツネ物語-35周年リニューアル版-
- クジラの島の忘れもの
- 夕陽のあと
ネットの反応
来春朝ドラ 脚本家が途中交代。( ・ω・)
— haru goya(@goyaharu)Tue Nov 05 19:52:02 +0000 2019
#エール 脚本家降板問題、普通の視聴者は脚本家の問題か?という意見が多いけど、朝ドラクラスタはまたAKやらかして脚本家キレたか?という意見が多いのが興味深い。
— ユカレンドラ(願えば叶う)(@yukarendra)Tue Nov 05 15:46:21 +0000 2019
#なちゅぞら
来春からのエール。脚本家が途中で交代?
林さん民放1月からのドラマを担当とな?
『なちゅぞらさえ』というつぶやきが頭をかすめたわ。
林さん得意の医療ものらしいし主演の天海祐希さんが構想段階からイメージしてた模様。
もう朝ドラはBKに任せとけばいかがでしょう?
— aloalo19(@aloalo_19)Tue Nov 05 15:40:32 +0000 2019
『エール』の脚本の後任のお一人、清水友佳子さんは『わたし、定時で帰ります』『リバース』と複数の脚本家が交代で書く体制でも理路整然としっかりお話として見せてくれる書き手。複数の脚本家体制でやることになった『エール』でもその実績が買われているのかも。単独の執筆でも光る人なのですが。
— 古崎康成(@furusaki_y)Tue Nov 05 14:39:20 +0000 2019